さて、今日のブログは勉強量についての話です。
前回勉強時間について書いた後に、勉強は時間さえこなしていればOKと思われていたら困るな…と思ったので今回はこのテーマです。
前回のブログで勉強時間は人によって変わる!(読んでない人は読んでみてください)と書きました。
じゃあ自分に必要な勉強時間が10時間だとしましょう。
ここで質問ですが
その10時間にきちんと質は伴っていますか?
集中力のうっす~い10時間を過ごしていたらそれは10時間席に座ってただけで、本来10時間で出来る勉強量の半分にも満たないかもしれません。
勉強時間は長いのに成績が伸びない、もしくは伸び悩んでるという場合は、ほんとにその長時間の勉強は本当に勉強と呼べるものになっているのかを見直してみるといいかもしれません。(やってるものが自分のレベルに合ってないなど他の要因もあります)
1日終わりにその日の勉強時間に対して行った勉強量が伴っているのかを振り返りましょう。
やっぱり今の時代、中高生はほぼ全員スマホを持っていてスマホ1台あれば1日暇を潰すことだって出来るわけですから、1時間勉強してはスマホ30分とかだとその1時間は集中力のうっす~い時間になっているかもしれません。
あとは勉強中にウトウトして眠いのに耐えながら勉強している時間も勉強になっていないです。
きっと誰しも経験があると思いますが、寝る前に寝転がって本を読んでいてそのまま寝落ちしていた…そんな日の翌日は、あれ?どこまで読んだんだっけ?ここは読んだような気がするけど、ここは読んだのか?いやこの先は読んだ記憶がある…うーん… そして振出しに戻る🤣
眠い時間にしたことはほぼ記憶に残ってません笑
眠いなら10分とか15分仮眠したり、動いてみて目を覚ました方がいいです!すっきりしてから勉強しましょう!
最後に、これは生徒をたくさん見てきたので勝手に相関係数0.8くらいありそうとか思ってるのですが、、、
手が動いていない時間が多ければ多いほど中身の勉強量が伴わない。
教科書や参考書を見てるだけの時間って緩もうと思えばいくらでも緩めるわけですし、見てインプットしたらしただけのアウトプット(演習)が伴うはずです。
手が動かない=アウトプットをしてないだと思うので定着もしません。
そもそも数学なんかは勉強してて手が動かないなんてことはありえない…だから成績も上がらない…
例を挙げだすとキリがないですが、とにかく勉強時間=勉強量ではない!長時間勉強してるからOKは危険!ということが伝えたかったわけです。
高3生は模試が全統マークが終わった高校も多いですし、高1、高2は全統記述が近づいてます。
中学生も夏休みに今までの復習や受験に向けた演習などなどやることいっぱいです。
塾は9時には開いてます!事前に言ってもらえれば8時とかからでも来てOKです!!
残りの夏休みも頑張っていきましょう🔥