11月進研記述模試の結果をマナビジョンから見ることができます。
その結果を受けて大半の生徒との面談を終えました!
今回の面談で、生徒にはまず「結果見てどうだった?」と尋ねました。
この質問にはもちろん意図があるのですが、反応を一部抜粋すると
・前回より上がってて良かったと思います。
・悪かったです。悔しいです。
・数学が悪かったのでもっと頑張ります など、、、
「結果見てどうだった?」の質問の意図ですが、今回の模試の結果から判断してこのままの成績推移で志望校に合格できるのかどうかを具体的に考えているのかどうかを知りたいといった感じです。
上記の反応に対する回答を上げると
・前回より上がっててよかったと思います。
→確かに成績は上がっているが、今の上りでは志望校には届かない。上がっていることを褒めた後に、だけど今のペースで大丈夫?と聞くと数秒考えてハッとする。
・悪かったです。悔しいです。
→はい、そうですね結果悪いです。それで?結果悪かったわ~次がんばろ~で思考停止してませんか?このままでは志望校に届かないの分かってますか?
・数学が悪かったのでもっと頑張ります。
→一つの科目に注目する前に全体を見て今のままで受かるのかどうかを判断しましょう。数学の偏差値が50だったとしてほかの科目の偏差値が55で志望校が広島大学。数学が悪いと言ってますが、ほかの科目も足りていません。今のままでは合格できません。
といった感じです。
模試の結果が帰ってきたらまず第一に今のままで志望校に届くのかを考えましょう。
科目別の苦手分野を分析するなど具体を考えるのはそのあとの話です。
もちろん
今回の偏差値が〇〇で志望校が〇〇大学なのでちょっとやばいです…国語が足ひっぱてて古文漢文が悪いので、、、などきちんと分析できている生徒もいますし、このままの偏差値で問題ないです!キープできるように頑張ります!の生徒も当然のことながらいますよ!笑
同じ偏差値65でも志望している大学によって良し悪しも変わってきますし、そもそも志望校が決まっていないと良し悪しの判断すらできません。
模試の結果にそもそも興味ない!まだマナビジョンログインして結果見てない!や、マナビジョンログインできません!などはおいおい。。。といった感じです。
こういった面談を模試のたびに学校で毎回行うことは難しいと思いますし、生徒一人で模試結果の分析を正しく行うことができるかと言われるとこれもなかなか難しいと思います。
受けてる模試によって同じ大学であっても基準の偏差値が違ったり、受けてる時期によっても変わってきたりします。
模試の結果は、志望校に合格できるのかどうかを正確に測ることのできるとても大切な指標の一つです。
面談を行うことで、今までの自分の勉強の振り返りや、これからの勉強に対する意識改善にもなります。
振り返りをして意識改善することで、日々自分のしている勉強に対して明確な意図が出来て目標に対する残りの距離の意識につながります。
模試の結果が出たら絶対に分析をしなければいけません。
正しい分析をするかしないかで志望校合格の確率は大きく変わります。
今回のブログを読んで、確かに、、、自分このままで大丈夫か?そもそも志望校すら決まってないんだけど、、、みんな志望校どうやって決めてるの???などあればぜひ当塾にお越しください。電話1本もしくはメール1通で大丈夫です!
今後の戦略を茨の道になるかもしれませんが明るく語り合いましょう笑
模試結果が出たらまずこのままで合格できるのかを具体的に考えろ!といった話でした。